8まってる

私が、今、ハマっているものを、紹介いたします。

2019-01-01から1ヶ月間の記事一覧

丹羽隼兵著 中国古典百言百話3「三国志」を読む

さて、今回は、「三国志」です。小説の方では、ありません。 「三国志」の物語の中の言葉や、エピソードを集めた本です。 「三国志」には、小説等になって、若干、虚構も含まれている「演義」と、 史書である、「正史」とがあります。 「三国志正史」は、晋…

「孫子」を読む

さて、今回は、「孫子の兵法」でおなじみの「孫子」です。 「孫子」は、春秋時代の兵法家、孫武(ソンブ)の著とされています。 もう一人、「孫子」の作者ではないかと思われていたのが、 孫武の子孫とされる、孫臏(ソンピン)ですが、近年では、やはり、 孫武…

「論語」を読む

いよいよ論語です。 論語は、日本の様々な人たちに影響を与えてきました。 論語からの出典の言葉は、誰でも一度は、耳にしたことがあるものばかりだと 思います。 まず、有名どころから、 「子の曰く、吾れ十有五にして学に志す。三十にして立つ。四十にして…

加藤諦三著 「アメリカインディアンの教え」を読む

加藤諦三さんの著作には、二十代の頃、ハマりました。 三十冊くらいの本を、熟読し、その頃の私にはピッタリだと思いました。 「~の心理」というタイトルの著作が多いのですが、加藤さんは、 心理学者ではありません。 今回は、「アメリカインディアンの教…

デカルト著 「方法序説」を読む

今回は、哲学です。 デカルトについては、故小林秀雄氏がその本質に精通しているようなので、 小林氏の文を、参考にして、紹介したいと思います。 「方法序説」というと、なんだか難しく感じるタイトルですが、 小林氏によると、「私のやり方」と訳した方が…