新約聖書を読む
聖書は、魚にたとえられます。
「栄養があるとは、わかるのだが、どうしても呑み込めない骨のような部分がある。
栄養のある所だけを信じて、骨のようなところは、信じない」
というような声もあります。
真のクリスチャンであれば、聖書に書かれてあることは、全て真実だと受け止めて、
信じるのが、本道でしょう。
実は、聖書を読むのには、コツがあります。
一つは、「霊感で読む」
たとえなどが、何のたとえなのか、直観を働かせながら読むことです。
例えば、「自分の命のことで何を食べようか何を飲もうかと、また自分の体のことで
何を着ようかと思い悩むな。」
という言葉は、「あ、自分の環境全体に対して、言っているな」
と、感じることです。
つまり、この言葉は、あれこれと迷うな。与えられた環境を受け入れなさいという
意味なのです。
また、もう一つのコツは、
「イエスの言葉だけ信じる」です。
新約聖書の登場人物で、最も悟りの深い人物は、イエスなのですから、
イエスの言葉には、誤りがありません。
この二つのコツを参考に、もう一度、新約聖書を読んでみては、いかがでしょうか。